家事と言えば何を思い浮かべるでしょうか??
掃除、洗濯、料理などなど
しかし、私たち男性が気づいていないところで、女性は小さな家事をたくさんこなしてくれています。
今回は、私の体験を踏まえ、その小さな家事に気づく大切さと、今後夫はどうすべきかについてお伝えしたいと思います。
小さな家事って??
夫婦の間で家事を分担されている家庭は多いと思います。
特に話あったわけではなくても男性は、ごみ捨てや洗濯物干し、女性は、料理をするなどいつの間にか決まっていたりしますよね。
しかし、ごみ捨ては男性の仕事かもしれませんが、ごみの分別はどうでしょう?
また、ごみ箱の袋の取り換えや、ごみ袋の補充はどなたがされていますか?
家事は、ひとくくりにすれば「ごみ捨て」で終わるものでも、実は小さな積み重ねから出来ています。
夫婦が家事をする時間ってどれらい?
夫婦で毎日どれぐらいの時間を家事に費やしていますか?
また、男性と女性でその時間に差はありませんか?
共働きの家庭であれば、胸を張って
「家事を平等にしている」
という男性がいるかもしれません。
「平成28社会生活基本調査 生活時間に関する結果」(総務省統計局)の6歳未満の子どもを持つ夫婦のデータによると、夫の1日の家事の平均時間が83分(家事&育児)であるのに対し、妻は454分。
子どもがいて共働きの場合は夫は46分、妻は294分だそうです。
かなりの差がありますね。
平等とはとても言い難い状況ですね。
では、出来ることは??
夫が出来ることを探してみる。
やはり少しづつでも家事を率先して行っていくことは大事です。
女性進出が進んでいる昨今、昔と同様に「家事は女性がするもの」とはいきません。
中々上向かない日本経済において、もはや共働きはスタンダードになりつつあります。
まずは、自分が出来ることを探してみましょう。
そして、妻が行っている小さな家事に敏感になりましょう。
例えば下のようなものです。
- 米や飲み物等、重い消耗品をチェックして切らさないようにする。
- 料理未経験者でも肉を焼くぐらいはできます。キッチンに立つだけでも家事に取り組もうという姿勢が伝わります。
- 洗濯する、干す、たたむ
よくよく観察してみると、家が綺麗に保たれいるのは、全て小さな家事を妻がこなしてくれているからだということに気づくはずです。
そして思う。なんか家事きつい・・・
実は、男性の脳は女性と同じ量の家事をすると3倍のストレスがかかると言われています。
男性はいくつも同時並行的にこなすよりも、1つ1つに集中して問題を解決していきます。
しかし、女性は「ながら」で複数をこなすことが出来ると言われています。
つまり、同時並行的に進められない男性は家事を行うにあたり、時間を多く必要とするとともに、
大きなストレスを感じるようになります。
1番大事なことは、妻をしっかりとねぎらうこと
男性の脳では女性と同じように家事をこなすのは、難しいことが分かりましたね。
しかし、誰かが確実に処理しなければならないし、そうなるとどの家庭でも女性の負担が大きいことは事実です。
そしてどんどん女性の不満はたまっていき爆発してしまいます。
それを防ぐにはとにかくねぎらい、感謝の気持を伝えるしかありません。
アンテナを敏感にし、たまにでいいので小さな家事に気づいたならば、しっかりとねぎらいましょう。
私が体験した小さな家事の発見とねぎらい
実は、次の様な経験をしたことによってこの記事を書こうとおもいました。
ドラックストアでの消耗品の買い物は、可能な限り私がやるようにしています。
理由は、洗剤等が重いからです。
しかし、綿棒を補充していなかったことがあり、失敗したと思っていたところ、洗面台の棚から綿棒が出てきました。
妻が、消耗品のストックを置いてくれていたのです。
私は、すぐに妻にラインしました。
「綿棒ありました!!いつもありがとう!!」
そのラインがものすごく嬉しかったようで、インスタのストーリーにあげていました(笑)
ちなみに、私の家内はインスタのフォロワー数が1万人を超えています。
そしてそのストーリーの反響は大きく、
「当たり前は、何もしなくて保たれているわけではない!!旦那よ気づけ!!」
との意見が聞けたそうです。
まとめ
共働き家庭が増えた現代において、男性も家事をやることは当たり前です。
しかし、急にやれと言われてもできません。
出来ない部分は、しっかり女性へ感謝の気持を伝えていきましょう。
コメント