一流の旦那を目指す!!夫婦喧嘩をしないコツ

共働き仲良し夫婦

 皆さんは夫婦喧嘩ってどれぐらいの頻度でしますか?
「夫婦喧嘩は犬も食わない」と昔から言いますが、この言葉は、「夫婦喧嘩というものは放置しておいても自分たちで勝手に仲直りをしていしまうので、余計なおせっかいはしないほうが良いですよ」という意味が込められているそうです。

 実際、夫婦喧嘩をしたときのことを考えてみると、なぜケンカが起きたのかすら覚えていないものや、何も問題の解決はしていないのに仲直りをしていることが多いです。

私は、もはや夫婦喧嘩にはなんの意味もなく、言い争っても精神を消耗するだけのものだと考えています。

 今回は、私が夫婦喧嘩が起こらないようにするために心がけていることについてお伝えします。

そもそも夫婦喧嘩ってなぜ起こる?

「起きたことには必ず原因がある」

 科学の世界での原則だそうです。
2008年に、20代~60代の既婚男女600人(男女比1:1)を対象に行ってアンケート調査(株式会社結婚情報センター)で次の様な調査結果が出たそうです。

配偶者とケンカする頻度が最も高い話題

  • 態度・価値観:27.3%
  • 子ども関係(学校・教育方針など):15.3%
  • 家事関係(掃除洗濯・整理整頓など):13.5%
  • 生活習慣関係(飲酒・食事など):10.9%
  • 家計関係:10.4%

 これを見て皆さんの家庭ではどうでしょうか?
実際、私の家庭でも夫婦喧嘩の起こる原因で一番大きなものは、態度・価値観ですね。
というか、他のことが原因でも結局相手の態度や言葉遣いでヒートアップしてしまいます。笑

喧嘩を減らすには?「見ざる」「言わざる」「聞かざる」

一番大きな原因が分かったところで、どうすればよいのでしょうか?
お互いの価値観が合うようになるまでは、お互いに妥協しあうことが重要です。
全てを自分の思うようにしたいと思ってもうまくいきません。

「見ざる」鈍感力を鍛える。

 妻のミスを発見したとき、自分と価値観が違うと思ったときにどう感じますか?

 喧嘩が起こらないようにするには、見て見ぬふりをすることが一番です。
ミスを指摘、価値観を強要するなんてもっての他です。
命に関わるるようなことや、すぐに矯正しなければ子供に悪影響を及ぼすようなこと以外は目を瞑りましょう。
何にも気づいてはいけません。
鈍感になるのも大切なことです。

「言わざる」原因を作らない言葉遣い

 女性が傷つく一言を何の気なしに言ってしまっていませんか?
結婚して数年が経つと気を遣わなくなり、男同士で使うような言葉を普通に使っていたりしませんか?

 たった一言、ポロっと口から出ただけでケンカは始まります。
言葉遣いには細心の注意を払いましょう。
特に相手のミスに関連する場合には、一旦落ち着いてどういう言い方が良いのか考えましょう。
出来れば明るく、相手を責めないような感じで伝えましょう。

 先日、私の家で起こった出来事です。
 私は年末に冷蔵庫の整理をしていました。
いつも管理は妻がしているのですが、賞味期限切れのものがいくつもあり、大掃除と合わせて着手したのです。
そこで、卵を見つけました。
生食での消費期限が2日過ぎていたのですが、もったいない為、ゆで卵にして食べることにしました。
3日で4つほど食べた後に気づきました。
なんと消費期限の見間違えで、1か月と2日も過ぎていたのです。
これは妻の責任ではありません。
私の見間違いが原因です。
そして、幸運にも腹を壊すこともありませんでしたので、いつもだったら黙っているのですが、
子どもたちに間違えて与えてしまったらどうしようかと思い、妻にラインで伝えることにしました。
妻が責任を感じてしまってはいけないと思い明るい内容を考えました。

私「やばい!ゆで卵食べたら」
私(消費期限が記載されている写真)
私「ひと月以上消費期限が切れてた!!笑  冷蔵庫の中整理します!!」

妻「私も気を付けます!!」

 いつもは妻が行っている家事でも、私たち夫婦は共働きで、どちらがどの家事をするのか明確に決めているわけではありません。
家事のミスは、お互いにありどちらか一方を責める言い方をしてはいけません。

「聞かざる」逆に腹の立つ言い方をされたら

 もう男の修行だと思って耐えるしかありませんね笑

 男性はミスを犯したとき、理由や原因を説明しがちです。
しかし、そのようなことをすると女性の怒りの引き金を引く可能性が出てきます。
素直に
「そっか、悪い!気を付けるわ」
ぐらいでの一言を言い、いちいち請け合うのは止めましょう。

まとめ

 元は違う家で育った二人です。
生活のリズムや家事のやり方、価値観に違いがあるのは仕方がないことです。
まずはお互いが譲り合い、生活していけば価値観を共有できるようになるはずです。
一生を一緒に過ごすと決め、結婚したのですから長い目で見てお互いに理解しあいましょう。

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